児童生徒・保護者の皆さま
北京は毎日暑い日が続いています。四得公園の池には夏の花「蓮」が咲いています。水面からすくっと立ち上がった茎の先に広がる大きな葉や薄いピンクの花、大変美しい姿です。
また、日本人学校の畑でも夏野菜の「なす」が次々と実をつけ育っています。児童生徒の皆さんの代わりに担任団が水遣りをしたり、草むしりをしたりと心を込めて育てています。
今北京にいる人は、新型コロナウイルスの感染者が再び出て、登校が再開していた人も、もうすぐ再開と待ち望んでいた人も学校に通えなくなってしまい、残念で哀しい思いをしているでしょう。最近は少し新規の感染者数が少なくなってきました。このまま「0人」が続いて警戒レベルが下がる日が待ち遠しいですね。
日本の皆さん、大変暑くなっていると聞いています。また、新型コロナウイルスだけではなく、大雨による被害、地震の被害など心配なニュースが北京にも届いています。皆さんはどのように過ごしていますか、心身共に健康に過ごせていますか。
教職員は学校で実際に子ど達に合うことができず寂しくもどかしい気持ちで過ごしています。しかし、オンラインで子ども達にどう伝えよう、オンラインだからこその心配事、オンラインだからできる事等様々なことを考えながら日々取り組んでいます。
さて、本日は「よこはま発達相談室」より『発達障害のある児童へのオンラインによる言語指導のご案内』のメールが届きましたので、情報提供します。(以下メール原文です)
『発達障害のある児童へのオンラインによる言語指導のご案内』
「よこはま発達相談室」は、日本の自閉症臨床の発展に長年尽力してきた内山登紀夫(児童精神科医)が代表をつとめ、医師・公認心理師・言語聴覚士が連携して、発達障害のある方々とそのご家族の支援、療育・支援機関へのコンサルテーション、一般への啓発事業などを行なっております。当相談室の詳細につきましては、下記、ホームページをご参照いただけますと幸いでございます。
今回は、当相談室の「オンラインによる言語・コミュニケーション指導」のご案内をさせていただきたく、ご連絡させていただいております。
・学年相応の言語理解力・表現力がない
・よく喋るが会話が噛み合わない
・困っていることをうまく伝えられない
・相手にわかるように説明できない
・読み書きが極端に苦手
・作文や記述式の問題が極端に苦手
などのことでお困りのお子様が対象です。
これまでも、海外在住で発達障害のある日本人のお子様が一時帰国された時などに、当相談室をご利用いただくことがございましたが、オンラインであれば、お住まいの国のご自宅で指導を受けていただくことができます。日本語による質の高い療育サービスを受けられずご不安に思われている保護者様や、ことばやコミュニケーションのことで困っているお子様たちのお役に立てればと思っております。
つきましては、貴校に在籍されている日本人のお子様で、発達面のご心配があり(「自閉スペクトラム症」などの診断名の有無は問いません)、日本語によることばやコミュニケーションの指導をご希望の方がいらっしゃいましたら、情報提供の1つとして、私どものサービスをご紹介いただけますと幸いに存じます。
言語・コミュニケーション指導の詳細
https://www.ydc-r.com/相談室の紹介/言語聴覚士による評価-指導/
担当言語聴覚士の略歴
https://www.ydc-r.com/相談室の紹介/スタッフ/
ご多用のところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願い申し上げます。
よこはま発達相談室 言語聴覚士 飯塚直美